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少し 生きすぎたような気もするし

まだ 生まれていないような気もする

物語はまだ完成されていない


だから あたしはあたしがまだ分からない

どんなふうに 流されてしまうのかも

あるいは流されないまま留まるのかも


小説の最後の一ページをぱたんと閉じたとき

人が他人の言葉を読めることがどんなに素晴らしい事であるかを

人が他人の想いに共感できることがどんなに奇跡的な事かを

何度も 何度も思ったその感動を

とても大事なあの人に伝えたいのに

あたしにはやっぱりそれを伝える言葉が見つからないんだ

だからまた

無機質で 意味のない くだらない会話を今夜も繰り返してる


そうやって いつまでも 伝わらない会話を

今夜もまた。
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ジャンプしていた

落ちながら


・・・あれ

なんで俺

飛びこんだんだろうな

落ちるって分かってるのに



空が

空があまりにも青くて


飛べるような気がしたんだ





君が微笑むから





冷たくなった頬を

何度も何度も触って

そこに命がないのを確かめた


納骨の日は

雨だった


濡れそぼった坊さんの袈裟の色や

墓石に流れる雨粒のひとつひとつを

今もまだ鮮明に覚えてる


哀しみは薄れたように見えても

時々激しく襲ってくる

波のように


どんなに悲惨なニュースが流れても

これ以上の哀しみなど無いと思えるのに

よく見れば世間のニュースは

やはりそれ以上の絶望に満ち満ちていて


自分の不幸の上に

他人の不幸を塗り重ねながら

ただ、波が遠ざかるのを待つ

それが一種の救いのようでもあり



あの大津波に

何もかも持って行かれ

愛するものを失った漁師は

それでも海を毎日見ていた

ただ、ただ、寂しそうな目で


激しい怒りはそこにはない

ただ、深い鎮魂が、祈りがあるだけだ

全てを奪った魔物だと知りながら

海を見つめるその眼の色は静かだ



命の根を

絶やさないように

深く、深く地中の中に伸びていけるように

じっと、黙って耐えている


きっと

数え切れないほどの人がそうしてる

この小さな国のあちらこちらで





そんな秋の始まり


おかあさん
おかあさん

しみひとつなく
きれいなカラダで産んでくれたのに

名前に「美しい」という字を入れてくれたのに

ごめんなさい
美しく生きれなかった

かぜのないよる

しずかなよるに

てにいれたものと

てばなしたものたちのことをかんがえる


だいじなものをてにいれるためには

なにかひとつてばなさなきゃならないのよ

とおかあさんはいった


とてもかなしそうにいったので

きっとなくしたもののことをかんがえて

いるんだろうなとおもった

だって てにいれたもののことは

とてもたのしくおもいだせるはずだから

伝えるすべがないと

きみが言う

どんな言葉を並べても

届かないという


かっこわるくなれなきゃ

真実は伝わらない

相手がどう思うか

ではなく



人魚姫には声がなかったから

伝えたくても伝えられなかった

きみには声があるのに


むかしむかし
まみちゃんちのおじいちゃんから
ゆうきのくすりをもらった
ぼくにはすでにゆうきがあったので
いもうとにくすりをあげた


すでにあったとおもったゆうきは
いつしかぼくのなかからきえていた
だけどくすりはもうなかった
いもうとがどこかにおいたまま
わすれてしまったといった


まみちゃんのおじいちゃんはもう
しんでいた
あたらしいくすりはもらえなかった


かなしみをたたえたよるに
ぼくはゆうきのことをおもいだす
けっきょくいちどもてにいれたことのなかった



小さい頃埋めたタイムカプセルの中には
ガラクタばかりが入ってた
ほんとうに大切なものを
土の中になど埋められるはずもなく

大事なものは箱に入れて
鍵をかけて心の奥へ沈めた

誰かに見つけられて、箱の中を見られるのが怖かった

だけど今思えば
その箱の中身もタイムカプセルと変わらない

あんなに大事に思えたものが
今は何の意味も持たないことに気付く

思い切って箱を開けてみる
あの子にならあげてもいいな
そう思われるものをひとつだけ取り出す
箱の中身は取扱い注意
いいものばかり入ってるわけじゃないから
あげるものをミアヤマルとそれこそ大変

おそるおそるあたしは
あの子にそれを差し出す
一瞬顔がこわばったような気がして
時間が凍りついたように動かない

やがてあの子は小さく悲鳴をあげると
それを放り出してあたしの前から姿を消す



そんな夢を見る



目が覚めたとき泣いていた

普段は泣くことも忘れているのに

気が付けば海に来ていた

海原から吹いて来る強い風に

しっかりと足を踏ん張って

自分の哀しみがどこから来てるのか

そんなことさえ見失っていた時に



寄せては返す

波の波紋は

僕の哀しみとは別のところにある

なのにどうしてこんなにも

見ているだけでこんなにも

胸が苦しいほど切ないのだろう



海岸沿いに咲いていた花は

僕の手で摘み取られたときには

それはすでにもう死に向かっていて

だからこそ切ないほどに美しくて

僕はそれを波間に向かって投げた

無性に何かを傷つけたい気分で



この焦燥を

この怒りを

この憐憫を


この いとおしさを


なんと呼べばいいか分からない




愛されていても

こんなにも強く愛されていても



絶望的な孤独感に包まれる夜がまたやって来る

どうしても拭えない

その闇の深さを

消せない



あたしは恵まれていた

そのときどきの状況に

流されて生きていけるのは

何よりも恵まれている証拠


選び取るものがたくさんあったから

与えられたものの中から一番見目のいいものを

選び取って生きてきた

ただそれだけだった


結局何も残っていないと思うのは

自分から手を放したせいだ


だからみじめに思うことはない



差し伸べられた手をつかんで

その手を汚して

汚くなると次の手を掴めばいい

そうすれば自分はずっときれいでいられる

そんな風に周囲を傷つけた

傷付いた人の痛みなど考えることさえなく

だけどそれでも誰もが優しかった


そう

恵まれていたんだ


なのに、なぜだろう

どうしてこんなに足りないと思うんだろう

有り余るものを手に入れながら

どうして満たされることがないのだろう

どうしてむしょうに壊したくなるんだろう


 流されて生きるのは悪いことじゃないよ


何かの映画で聞いたセリフがこだまする

でも本当は切ないくらいに本当は

何が来ても流されないくらい強いものが

欲しかったんだずっと

ずっと。

確かな何かが。



電話の声はあの頃とちっとも変わらず

優しかった

そしてそれがとても苦しかったんだ


人の優しさが、思いやりが

どうしてこうも心を締め付けるんだろう

移ろいゆく心を止められなかった想いが

どうしてこんなに苦しく思えるのだろう


あたしは一体何を求めてるんだろう

今でもじゅうぶんすぎるくらい幸せだというのに



これ以上望めば、もう

失うしかなくなるのに




なみだをこらえて

かなしみにたえるとき



ぐちをいわずに

くるしみにたえるとき



いいわけをしないで

だまって批判にたえるとき



いかりをおさえて

じっと屈辱にたえるとき



あなたの眼のいろが

ふかくなり



いのちの根が

ふかくなる




--
以前どこかのテキストサイトで拾ったものですが
ずっと心に残ってる言葉です。



たとえ地球の裏側にいても

あなたがあたしを呼ぶ声が聞こえる

あたしがあなたを呼んでいるように

たとえ、たとえこの先、永遠に会えないのだとしても



辛さばかりが支配してたあの頃

会う前の二人に戻して欲しいと願った

胸の痛みは変わらずあるのに

今はあなたを思い出せるのが嬉しい



忘れてしまうには

あまりにも満たされすぎていた時間

失われた今も

取り戻せない過去が切ないくらいいとおしい

もしあなたが今あたしのそばにいても

あんな時間はきっともう二人の間にはない

それがわかるから



あなたを過去に閉じ込めて

時々取り出しては

幸せの余韻に浸っていられる

今このひとときが幸せだと思える



そんな風に

あなたを想い続ける

これからも





夕焼けを見ていたら

涙が出た

わけもなく

ふいに湧きおこった感情に

説明をつけることさえ出来ずに

ただただその場に立ちすくんで泣いた


一日の終わりが

人を感傷的にさせるのは

常に終息に向かってあたしたちが生きているからなのだろうか

誰にも認められることもなく

理由もつけられず流される涙は

どこかへたどり着けるのだろうか


でもね

本当はちゃんとわけはあったんだ

それは自分が一番知っていたはずなのに

きつく目を閉じて

見えないふりをしたんだ


寂しいのか

哀しいのか

そのどちらなのか

どちらのほうがより強いのか

自分のことなのに

なにもわからなくて

いつからこんなにあたしは

複雑になってしまったんだろう


大人になんてなりたくなかった












哀しみの淵に立って

あなたの手をひいた


あなたは微笑んで

みずからその淵へ身を投げた


あなたには迷いがない

少なくとも、あたしにはそう見える

いつも静かに微笑んで

あたしの狡さを赦してくれる


ふかいふかい慈しみを

ふかいふかい哀しみを

知っている人は

どうしてこうも優しいのだろう

そして側にいるだけで

自分まで優しくなれそうな気になるのは

なぜなんだろう


言葉の持つ残酷さを

その脆弱さを

とうに知ってしまっている

そんな汚れたあたしでも


信じてみたくなる

もう一度

もう一度だけ

永遠を






どこまでが夢だったのだろう、と思う。

切なさと寂しさという感情の違いをうまく区別できなくて

自分が今、何のために涙を流しているのかが分からなくて。


あたしの願い。ささやかなたった一つの願い。

愛した人が、

あたしが愛した人が

幸せになってもらいたい。

ただそれだけなのに、

それを近くで見ていられない自分がいて


夢は叶わないから美しく

その輪郭を放つ


切なさの定義は

掴めそうな幻想を一瞬だけ見せて

だけどたちどころにその姿を消す


掴めそうで掴めない

手に入りそうで入らない

指先が触れそうで、触れられない

だから一層

狂おしいほどいとおしい


もつれた糸を根気よくほぐすように

あたしとあなたの関係もすごく微妙で

複雑にからまって身動きがとれない


いまはまだ

ほんの少しの心の泡立ちを

解消することさえできず



かつては確かに

こころの一番近くにいたひとが

今は一番遠くにいるってこと


その状況に

まだ慣れていないだけなんだと

この不安定な感情に理由をつけながら

毎日をやりすごしています

ただただ、いまは。



あなたはいま

幸せですか?

あたしのいない世界に

もう慣れましたか?


もうすぐ雪の季節です

あなたと結局ただの一度も

見ることのなかった季節を

いま、他の人と見ようとしています


いつか時が経って

ふたりで笑い話にできるような

そんな思い出にしたいね

思い出たちはいつだって

淡くて儚くて

そして美しいね




「もし願いがかなうならばもう一度なんていわないよ。
出会う前の二人に戻しておくれ。存在さえも知らぬ
ままでいさせて。出会うはずもないほど遠い街へ・・・」
               ( miss you コブクロ)

切ないバラードが今でも心を痛くするけど


でも

出会ってよかった。


あなたを

愛せてよかった。








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